秘境☆天川村@奈良
週末は奈良県吉野群の山間にある秘境☆天川村に行ってきました。
実は約3年前。
奈良の八経ヶ岳を登山する際に、天川村キャンプ場で前泊しようと予定をしていました。
しかし。
どんないきさつだったかは忘れたましたが、早朝に出発して直で登山することになり、天川村へは行かれなかったのです。
(八経ヶ岳登山→★)
今回はこの旅行のお誘いをいただいて、すんなり天川村に行くことができました^^
東近江から車で3時間半強。
吉野に入るとアップダウンの激しい山道。
我が軽自動車は、その都度ブゥイィィィィ〜ンと音を立てて走るので、その自重がカラダにかかります。
嗚呼しんど。
夕方お宿に到着。
天川神社鳥居の真ん前にある『井頭』さん。→★
田舎の立派な木造家屋のお部屋を解放されて、客間にされていました。
山間にあるので、日が暮れると気温は2〜3℃くらいでしょうか。
ダウン必須で正解でした。
まず我々一行は、宿から徒歩3分ほどの『天の川温泉』へGO♪
お肌がつるつるして、適度に潤いを感じられるお湯でしたよ◎
露天と内湯が一つづつで、サイズは小さめ。
脱衣所も狭いので、混雑しやすいかな。
お風呂上がりの道中は、綺麗な夜空を眺めて帰りました。
そう、山で見る星空は、星が手に取れるほどリアルに近くに見えて感動します♡
高い山なら、なお素晴らしい景色が広がっていますよ♡
寒さが深まってきました。
寝床には「アンカ」という暖取り用の寝具が準備され、初「アンカ」に興味深々のわたし。
熱源として豆炭を使っていて、湯たんぽのように布団の足元に入れて使うものなんですね。
朝方になっても冷めることがなくて、ぬくぬくでした。
翌朝は、天川神社の朝のお勤め(勤行)に参加。
うぐいすの鳴き声が場の静寂さを深めます。
厳しすぎるわけでもなく、親近感がありすぎるわけでもない。
凛とした中にも優しさを感じられる空間。
中庸な感じ。
祭神名は弁財天(サラスヴァティー)
厳島神社、竹生島神社に並ぶ日本三大弁財天のひとつ。
芸能の神として有名ですね。水の神でもあります。
竹生島神社は木々がうねうねしていて、エネルギーが渦巻いている感じがあり、厳しいイメージがありました。
天川神社は鎮かで穏やか。
でも、独特です。
なんと表現して良いかわかりませんが、ディープです。
まぁ、そんな感じ方もその時の自分の状態というか、内側のフィールドによって様々なのでしょうね。
拝殿の前で6時半から読誦と礼拝の儀式。
気温0℃以下の寒さ。
手がかじかむ〜
耳が冷えて痛い〜
「こりゃ修行やな」と痛みも寒さもまんざらでない私は、やっぱドМなんですよね(笑)
お勤めが終わり、神主さんのお話がありました。
ここ天川は、吉野と熊野のちょうど中間点にあり、ゼロ磁場。
熊野はなだらかな山々でやさしいお母さんの母胎に居るような雰囲気の場所。
吉野は急勾配で険しい山々(うん、そうだった)でまさに人生を表す修行の場所。
その中間に位置する天川は、母胎から生まれて人生を歩んでゆくスタート地点。
よって「誕生」「再生」「生まれ変わり」を意味する場所なのだそうです。
し、知らんかった。。。
知らないでここに来たことが不思議です。
人間は宇宙の采配によって動かされているなと思いました。
そして、ゼロ磁場とは。
地球はS極とN極のある巨大な磁石。
+と−が押し合い、お互いの力を打ち消しあっている地点がゼロ磁場。
引力と斥力の2つのエネルギーの影響で人間も動かされています。
好きとか嫌い、合うとか合わないと感じるのもこのエネルギーの影響。
量分子学で証明されていると、ヨガのトレーニングで以前学びました。
ゼロというのは、2つの力が拮抗した状態を指し、ここに生じる力が「気場」を生み出し、病が回復したり、免疫力が高まったりなど特殊な現象が起こると東洋では言われるそうな。
ようは、めちゃんこパワースポットってことやな。
エネルギーの高い場所として有名なのは、もちろん本殿。
神秘的で美しい社でした。
丸くて大きな鏡が一つこちら向きにあるだけ。
ですよね〜。
そうなん。鏡なん。
「か・が・み」
真ん中の「が(我・エゴ)」を取り除くと、「かみ」
自分自身を見つめて、我を取り除く努力をして、あなたの中に宿る神性を目覚めさせなさい。
ようは、自分が努力しなさいってことですよね。
「再生」「誕生」も自分次第。
お参りとはお願いをしにいくというよりは、自分が神様に決意表明しにいくことだと思っているので、しかと表明して参りましたよ♪
努力なくして、誰も助けてくれませんよね。
まして、神様は厳しいといいますもの。
身の引き締まるひと時でした。
そしてお宿に戻り、真心たっぷりの朝食をたらふくいただき大満足。
女将さんが宿のすぐ裏にある樹齢500年の大銀杏の木はパワースポットだと教えてもらい、みんなで触ってみることに。
今もなお、生き生きと根を張り、実をつけ、空に向かって伸びる姿。
天と地をまっすぐに繋いて宇宙の気をスムーズに循環させている姿。
じーん。
なんの迷いもなく真っ直ぐに伸びる幹。
そんな人はきっとパワースポットなんだ。
帰路につき、円空さんの仏像を訪れ、洞川温泉郷の鍾乳洞を訪れ、ごろごろ水(霊泉)を汲みに行き、天川村満喫です♡
いろんな気づきとともに過ごせた時間。
天川村に誘ってくれたみなさま、どうもありがとうございました。
春は、吉野の千本桜が圧巻らしいです。
行ってみたいな〜♡
天川村に興味のある方は一度訪れて見てくださいね。
(天の川温泉)
*******************************************
Yoga教室の詳細はこちら →★
3月のレッスンスケジュールはこちら →★
4月のレッスンスケジュールはこちら →★
西の湖ヨガ教室 :毎月第2(水) 10:00〜11:30 詳細はこちら →★
お知らせ(振替・休講連絡など)はこちら →★
Cafeネンリン*ヨガ教室 はこちら →★
4月はお休みです。
4/3(日)インド古典音楽とヨガ@ティースペース茶楽 はこちら →★
受付中です。
yoga room salaha HP → ★
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実は約3年前。
奈良の八経ヶ岳を登山する際に、天川村キャンプ場で前泊しようと予定をしていました。
しかし。
どんないきさつだったかは忘れたましたが、早朝に出発して直で登山することになり、天川村へは行かれなかったのです。
(八経ヶ岳登山→★)
今回はこの旅行のお誘いをいただいて、すんなり天川村に行くことができました^^
東近江から車で3時間半強。
吉野に入るとアップダウンの激しい山道。
我が軽自動車は、その都度ブゥイィィィィ〜ンと音を立てて走るので、その自重がカラダにかかります。
嗚呼しんど。
夕方お宿に到着。
天川神社鳥居の真ん前にある『井頭』さん。→★
田舎の立派な木造家屋のお部屋を解放されて、客間にされていました。
山間にあるので、日が暮れると気温は2〜3℃くらいでしょうか。
ダウン必須で正解でした。
まず我々一行は、宿から徒歩3分ほどの『天の川温泉』へGO♪
お肌がつるつるして、適度に潤いを感じられるお湯でしたよ◎
露天と内湯が一つづつで、サイズは小さめ。
脱衣所も狭いので、混雑しやすいかな。
お風呂上がりの道中は、綺麗な夜空を眺めて帰りました。
そう、山で見る星空は、星が手に取れるほどリアルに近くに見えて感動します♡
高い山なら、なお素晴らしい景色が広がっていますよ♡
寒さが深まってきました。
寝床には「アンカ」という暖取り用の寝具が準備され、初「アンカ」に興味深々のわたし。
熱源として豆炭を使っていて、湯たんぽのように布団の足元に入れて使うものなんですね。
朝方になっても冷めることがなくて、ぬくぬくでした。
翌朝は、天川神社の朝のお勤め(勤行)に参加。
うぐいすの鳴き声が場の静寂さを深めます。
厳しすぎるわけでもなく、親近感がありすぎるわけでもない。
凛とした中にも優しさを感じられる空間。
中庸な感じ。
祭神名は弁財天(サラスヴァティー)
厳島神社、竹生島神社に並ぶ日本三大弁財天のひとつ。
芸能の神として有名ですね。水の神でもあります。
竹生島神社は木々がうねうねしていて、エネルギーが渦巻いている感じがあり、厳しいイメージがありました。
天川神社は鎮かで穏やか。
でも、独特です。
なんと表現して良いかわかりませんが、ディープです。
まぁ、そんな感じ方もその時の自分の状態というか、内側のフィールドによって様々なのでしょうね。
拝殿の前で6時半から読誦と礼拝の儀式。
気温0℃以下の寒さ。
手がかじかむ〜
耳が冷えて痛い〜
「こりゃ修行やな」と痛みも寒さもまんざらでない私は、やっぱドМなんですよね(笑)
お勤めが終わり、神主さんのお話がありました。
ここ天川は、吉野と熊野のちょうど中間点にあり、ゼロ磁場。
熊野はなだらかな山々でやさしいお母さんの母胎に居るような雰囲気の場所。
吉野は急勾配で険しい山々(うん、そうだった)でまさに人生を表す修行の場所。
その中間に位置する天川は、母胎から生まれて人生を歩んでゆくスタート地点。
よって「誕生」「再生」「生まれ変わり」を意味する場所なのだそうです。
し、知らんかった。。。
知らないでここに来たことが不思議です。
人間は宇宙の采配によって動かされているなと思いました。
そして、ゼロ磁場とは。
地球はS極とN極のある巨大な磁石。
+と−が押し合い、お互いの力を打ち消しあっている地点がゼロ磁場。
引力と斥力の2つのエネルギーの影響で人間も動かされています。
好きとか嫌い、合うとか合わないと感じるのもこのエネルギーの影響。
量分子学で証明されていると、ヨガのトレーニングで以前学びました。
ゼロというのは、2つの力が拮抗した状態を指し、ここに生じる力が「気場」を生み出し、病が回復したり、免疫力が高まったりなど特殊な現象が起こると東洋では言われるそうな。
ようは、めちゃんこパワースポットってことやな。
エネルギーの高い場所として有名なのは、もちろん本殿。
神秘的で美しい社でした。
丸くて大きな鏡が一つこちら向きにあるだけ。
ですよね〜。
そうなん。鏡なん。
「か・が・み」
真ん中の「が(我・エゴ)」を取り除くと、「かみ」
自分自身を見つめて、我を取り除く努力をして、あなたの中に宿る神性を目覚めさせなさい。
ようは、自分が努力しなさいってことですよね。
「再生」「誕生」も自分次第。
お参りとはお願いをしにいくというよりは、自分が神様に決意表明しにいくことだと思っているので、しかと表明して参りましたよ♪
努力なくして、誰も助けてくれませんよね。
まして、神様は厳しいといいますもの。
身の引き締まるひと時でした。
そしてお宿に戻り、真心たっぷりの朝食をたらふくいただき大満足。
女将さんが宿のすぐ裏にある樹齢500年の大銀杏の木はパワースポットだと教えてもらい、みんなで触ってみることに。
今もなお、生き生きと根を張り、実をつけ、空に向かって伸びる姿。
天と地をまっすぐに繋いて宇宙の気をスムーズに循環させている姿。
じーん。
なんの迷いもなく真っ直ぐに伸びる幹。
そんな人はきっとパワースポットなんだ。
帰路につき、円空さんの仏像を訪れ、洞川温泉郷の鍾乳洞を訪れ、ごろごろ水(霊泉)を汲みに行き、天川村満喫です♡
いろんな気づきとともに過ごせた時間。
天川村に誘ってくれたみなさま、どうもありがとうございました。
春は、吉野の千本桜が圧巻らしいです。
行ってみたいな〜♡
天川村に興味のある方は一度訪れて見てくださいね。
(天の川温泉)
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Yoga教室の詳細はこちら →★
3月のレッスンスケジュールはこちら →★
4月のレッスンスケジュールはこちら →★
西の湖ヨガ教室 :毎月第2(水) 10:00〜11:30 詳細はこちら →★
お知らせ(振替・休講連絡など)はこちら →★
Cafeネンリン*ヨガ教室 はこちら →★
4月はお休みです。
4/3(日)インド古典音楽とヨガ@ティースペース茶楽 はこちら →★
受付中です。
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- 2016.03.30 Wednesday
- 旅日記
- 12:00
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- by mayumi