出張ヨガ〜院内ヨガセミナー〜

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    去年から引き続き、某病院からのご依頼で院内セミナーを担当させていただきました。

    今回は精神科医の先生が『マインドフルネス』に関する講座をされ、その後にヨガの実習を行う流れです。
    マインドフルネスとは、「今この瞬間」の行為に注意を向けて、現実をあるがままに受け入れること。
    アメリカではすでに効果について多くの研究報告があり、ストレス対象法の1つとして医療・ビジネスの現場などで実践されています。
    私は6年程前にヨガの先生から知りまして、『マインドフルネスストレス軽減法』(ジョン・カバット・ジン著)はバイブルですね。
    何度か来日されていて、日本でも講座を開かれていました。

    院内セミナーは今までに何度か担当させてもらっていますが、ひとつのテーマに沿って講座とヨガを繋ぐパターンは始めて。
    精神科医の先生と打ち合わせもさせてもらい、先生の資料も拝見し、自分にかかるプレッシャーが半端ない。
    今の自分にできることを全力でやらせてもらおう。
    改めて勉強することでマインドフルネスに関する理解も深まる。
    いつも通りやるだけやって、あとは天にお任せ。
    何より、この機会に感謝です♡

    にしても、、どんな流れでつなげようかなぁ。
    内容を書き上げては修正しての繰り返し。
    ガン患者さまとそのご家族さまが対象でした。
    院内セミナー

    当日にお話した内容の一部をご紹介します。

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    ヨガも「マインドフルネス:今ここ、今行こなっていることに集中すること」を大切にしています。
    なぜなら、そうすることでヨガの目的である心の働きを鎮めることに近づくからです。
    色んなことを想い巡らせ頭の中が騒がしいと、心身相関で体も次第に疲れてきちゃいますよね。

    ではなぜ、頭の中が騒がしくなってしまうのでしょうか。
    それは、私たちは外界からの刺激に反応しながら生きているからです。
    例えば、冷たさを皮膚でキャッチすると、「寒い」と反応して上着を羽織ったりします。
    またある出来事が起こり、それに反応して不安になったり心配になったり怒りを感じたりもします。
    環境の変化以外にも、現代社会にはとにかく反応させる要素がたくさんあります。
    選ぶこともたくさんあって、選択することも多いがゆえに迷いも生じやすい。
    とても疲れやすい世の中。
    でも反応しない人だって中にはいますが、反応しやすい人ストレスと感じやすい人は、その反応の坩堝から一歩外に出て、心の働きを鎮め身体を思いやる行為が必要だと感じています。
    現代は昔に比べると病の室が生活習慣病へと変化しているので、ストレス管理がとても大切な時代に入ったと感じます。

    ヨガでは、頭の中がいつも様々な感情で埋め尽くされていたなら、体内の連絡系統・指示系統も不安定だと捉えます。
    なぜなら、体の縮図は脳にあるから。
    しかも体は知性を持っていて、しかも自然の一部なので、不自然なことが起こったら、その状況を痛みや違和感を介して訴えかけてきます。なのでまずは、その体からの繊細な訴えをキャッチできるよう鈍化した感覚を磨いてゆく練習をすることが大切だと感じています。そして、その違和感・不調に気づくことができたら、元に戻そうとすること、バランスを取り戻そうとすることが大切です。

    はるか昔、ヨガの行者は心を心で制しようと瞑想を続けていました。
    でもある時に気がついたのです。「これは時間がかかる」と。
    そこで体を使い始めて、ヨガのポーズが生まれたと言います。
    肉体を道具のように使って、間接的に心をほぐしてゆく、言い換えると身体のコンディションを整えることで心を安定に向かわせるようがやり易いことを悟ったのです。

    体の声を聞きながら丁寧に肉体を使い、沸き起こってくる様々な感情に反応せず、ただ客観視して、沸き起こってくる感情をなかったことにせず受け止めて、そして心の働きを鎮めてゆく方法を知ったのだと言います。
    そして、その方法が現代に伝わっています。

    ・・・・・など。

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    一部ですがこのようなお話もしつつ、ヨガの哲学のお話もしつつ、今ここに意識を集中しながらヨガの実習も60分行いました。
    さまざまに揺れ動く患者さまやご家族の方の心のケアのお手伝いに少しでもなれるよう、語りかける言葉や表現に力を入れました。
    患者さまやそのご家族の心の内ははかり知れません。
    ほんの60分でも様々な感情から離れ、痛みから離れ、ぼんやりとくつろいでもらえたらな。
    詰まった呼吸を開放して差し上げることができたらな。
    すると血行も促進され、循環が生まれ、細胞の再生や修復につながるのではないか。
    講座後、声をかけて下さる方々もいらして、ヨガに興味を持ってもらえたようで良かったです。

    3.11東日本大震災の避難生活で分かったこと、それは交感神経優位の状態だと薬が効きにくいのだそうです。
    まずは、被災者の方々の心から来る緊張(不安・恐怖・心配など)を軽減することが大切だと分かり、緩和ケアとして漢方・鍼灸・ヨーガなどのプロが応援に加わったそうです。
    ヨーガで病を治すことはできません。
    でも緩和ケアとして力になれたらと思っています。

    次回のセミナーでも自分がその時にできることを全力でさせてもらう気持ちです。
    このような機会を与えて下さる院内のスタッフの皆さまに心から感謝。
    このご縁も大切にしたいです∞

    よき学びの場をありがとうございました。

     

     

     

     

     


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      • 2019.08.15 Thursday
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