こころとからだに彩りを*ヨモギ染め
こころとからだに彩りを*
創造性を高めながら、お気に入りの生地をヨモギ色に染め上げてみました◎
今回はヘンプシルクのハギレにヨモギの成分をうつしましたよ♪
久しぶりの草木染め♡
庭にたくさんのヨモギが自生しているので全部摘んだら約1kgもありました。
まず、摘んだヨモギを茎と葉にわける作業。
延々と続く(笑)
染める前のヘンプシルク。
光沢があって美しいのです。
その生地をぬるま湯に付けておきます。
ヨモギの葉をネットに入れて煮出し作業。
部屋中がヨモギの香り。成分が充満してカラダがよい状態になってゆきますよ。
染め液完了◎
生地を軽く絞ってから染め液に投入し、30分ほど弱火でコトコトと。
染め液の量は生地が泳ぐ程度の量で。
弱火で染め液を対流させたほうが染まりやすいなと感じます。
たまに、生地を泳がせてムラなく染めたいところです。
媒染液に浸け置きします。
鉄媒染や銅媒染も持っていますが、今回は「ミョウバン」で色止め。
ミョウバンはドラッグストアなどで手軽に購入ができますし、藍以外の植物なら何にでも使えるのでおすすめです。
ミョウバン6gくらいをお湯で溶かして、水3リットルくらいの媒染液にしました。
20分ほど経って生地を媒染液から出し、水洗い。
再度染め液に浸けて弱火で煮ます。
そして、生地を取り出して、しっかりめに水洗いします。
染まらなかった液をしっかりと洗い流すことで色落ちや色あせを防ぎます。
陰干し。
写真では伝わりにくいのでが残念ですが、綺麗なイエローゴールドに完成しました♡
ヨモギの香りもほんのりと♡
ヘンプシルクは心と体にとってもやさしく、日常を心地よく彩ってくれる素材です。
この素材は、ふくふくまつりの出愛いからお世話になっているお友達が、洋服作りでできた端切れをいつも送ってくれています。
平和で穏やかで愛情をたっぷりまとっているとってもステキな女性。
そんな繋がりからできるモノ、最高のアイピローができそうだな^^
草木染めは天候にも左右され、色との一期一会。
アップルミント(黄緑)、赤紫蘇(薄いグレー)、どくだみ(きいろ)、ローズマリー(黄緑)、クローバー(黄緑)、セイタカアワダチソウ(黄緑)、ざくろ(きいろ)など。
基本、植物は染められます◎
葉物は黄緑系が多く、藍はジャパンブルーといわれるほどに神秘的な発色過程です。
茜(薄紅色)やウコン(きいろ)は葉ではなくて根っこの部分を染織に使うので、ネットで購入できますよ。
これからの太陽シーズンには「玉ねぎ染め」がファンキーでカワイイ◎
絞り染めするとカッコいいですよ。
染めの過程で、キイロ、黄土色、濃い橙など調整できますしね。
昔の「彩りを楽しむ会」のように集まってできると楽しいのだけれど。
今はね・・・
興味ありましたらトライしてみて下さいね♪
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ヨモギの有効活用
ネットに入れて煮出しに使ったヨモギは干してから、お風呂に入れて薬草風呂。
摘んだときに新芽の柔らかい部分は染めとは別にしてヨモギ茶に。
ヨモギ饅頭は手間がかかるのでご近所の奥さんにお任せで。
あと少し庭にあるヨモギは、天ぷらwith塩山椒でいただくことにします。
平和とは、探すことではなく、実はすでに私たちの「今ここ」に感謝の心と共にあるんだよ。
そう教えてくれた徳島県神山に住むファミリーの言葉を思い出しました。
ありがとうございます。
感謝の日々です。
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- 2020.04.29 Wednesday
- 草木染
- 12:12
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- by mayumi